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Live=住む、居住する、暮す、生活する、本物のSpace=場所、空間、自由。LiveSpaceは本物の空間を提供するブランドです。Provide a better living environment for client=お客様により良い居住空間を提供する「住空間コンシェルジュ」の活躍をつづるLiveSpaceオフィシャルblogです。 日々の活動はこちらのブログ… http://ameblo.jp/ykawakami/
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プロフィール
HN:
Yukio Kawakami
年齢:
57
性別:
男性
誕生日:
1967/01/15
職業:
建築家
趣味:
バイク・音楽鑑賞
自己紹介:
■お菓子会社の企画室で商品開発やパッケージデザイン、デパートのショーウィンドウや店舗の設計施工を経て現在は住宅の設計デザインをメインに活動中。建築業界に早や18年・・・今までの経験を活かし人に優しい本物の家づくりを目指し「お客様に感動をあたえる家づくり」を心情に活動中。

■二級建築士・インテリアコーディネーター・照明コンサルタント・住宅断熱施工技術者・下水道責任技術者

■古材鑑定士・循環型民家解体士・古材活用士講師
厚生労働省認可財団法人職業技能振興会 古材施工技術士講師
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屋久島の縄文杉は樹齢7000年以上といわれています。

地球上の生物の中で一番長生きしているのが【木】なのです。

そして伐採されてからも長生きするのが木の特長です。 世界最古の木造建築「法隆寺」の1300年以上たった檜の柱にカンナがけすると、真新しい檜と同じ爽やかな香りがしてくるのだそうです。一般に、鉄やプラスチックなどの材料は、新しい時が一番強く、古くなるにつれて弱くなってしまいます。逆に木材は、時間とともにどんどん強度を増していきます。

樹齢100年の檜の場合、伐採されてから100年後に最も引っ張り強度・圧縮強度が増しているとの研究報告があります。しかし日本では、民家や町家に使われている木材が最も円熟する前の段階で解体されその多くが廃棄されているのです。
 
戦前、民家や町家が今よりもたくさんあった時代は、新築する時、家をリフォームする時に、「古い木材を再利用する」という事はごくごく当たり前の事でした。そこには「モノを大切にする」「もったいない」という日本人ならではの習慣がありました。古い民家を解体したり、改修したりすると何度も使われた形跡のある古材が、梁や桁に再利用されています。「使えるものは繰り返し使う」先人の残した知恵や文化は本当に素晴らしい事だと思います。

 
しかし、高度成長期に入り、時代は「モノを大切にの時代」から「捨てる時代」になりました。 解体された民家や町家から出る価値ある古材は、チップにされたり燃やされたり埋められたりと廃棄物として処分されてきました。

 
そして再び、環境問題が社会的に叫ばれるようになり、「モノを大切に」の時代がやってきました。私たちは過去に戻ることはできません。しかし先人たちの教えを今に活かすことはできると思います。古材は骨董品でもなければ、ゴミでもありません。私たちは「材木」そして究極の無垢材だと思っています。私どもが扱っている古材は、もともと国内で育った木です。日本の気候で育ち、熟成され、自然乾燥している。しかも長い間民家や町家を支えてきた実績のある究極の無垢材です。
 
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新築なのに、引っ越したその日から「まるで昔から住んでいたような」落ち着く空間造りがコンセプト 



100年住宅への夢、、リサイクル可能な素材を使うと共に、耐久性の有る自然素材を使った100年持つ住宅造り私達が推奨する家づくりとは自然素材を重視した人に優しい味わい深い快適な住空間です。

高耐久の本物の煉瓦や木、石、タイル等いつまでも変わらない味わいのある素材は手造り感覚を大切にし、100年経っても色あせない丈夫で長持ちな家づくりに必要不可欠な産物であると思います。

そうした素材を中心にプランニングされた住まいは表面的な美しさだけでなく人の求める内面的・本質的な温もりと耐久性を兼ね備えています。

平成11年より「住宅の品質確保の促進等に関する法律」略して品確法が施行されました。これは粗悪な欠陥住宅やホルムアルデヒドによるシックハウス症候群を規制する目的の法律です。住宅の欠陥(瑕疵)の責任をはっきりさせるのと、住宅の性能を消費者にも分かりやすいように等級付けをする(実は分かりにくいんですが、、、)やハウスメーカーの住宅がどんどん増えるような住宅形式認定制度などが決められました。

またここから派生して24時間換気システムの義務化ホルムアルデヒド対策が強化されました。例えばホルムアルデヒドを含む材料は厳しくランクをつけられF☆~F☆☆☆☆までのランクがあります。

無垢材のフローリングはもちろん規制対象外となりますが本当に安全かどうか疑問点もあります。それは無垢材で工場で塗装した商品は規制対象外となるからです。無垢自体は安全だと思いますが、工場で塗装したら、現場に着くまでにホルムアルデヒドはなくなっているだろう?との考え方からか、規制から外れてしまいます。確かに善良な国内メーカーであれば有害な物質は使用していないと思いますが、現在無垢のフローリングの安いものは中国からの輸入が多いです。中国からの輸入品の安全性については残念ながら皆様もご存知のとおりです。

目の届かない所は信用せず、自分の目の届く範囲で仕事をすることも手づくりの仕事だと解釈しています

VINTAGE HOMEの輸入資材は内部の建具、巾木などはカナダから、メープルフローリングは中国からの輸入ですが自分の目の届かない所での塗装は本当に安全か疑問が残ります。そこでこれらの資材は全て現場にてドイツのリボス社の塗料を使って仕上げています。
 
2001年より今までは捨てられていた古い民家から出てくる「古材」販売という波をを愛媛県でスタートさせました。一昨年より古材倉庫というブランド名でフランチャイズを初め現在その波はより大きくなり全国での加盟店は現在60社になりました古材ネット(http://www.kozai.net


古材=民家再生や民家の移築という捕らえ方が一般的でしたのでそれでは一部のマニア?の層にしか受け入れられないと考え、もっと広く一般の人にも使えるスタンダードな材料として活用されていくことが、この「古材」の事業では必要ですし、広く認知されることにより、強度も品質も新しい木材よりもいいのに今までは捨てられてきた「古材」をつかうことにより微力ながら環境にも配慮した住宅創りが出来るんではないかと考え、得意な分野である輸入住宅風洋風住宅で使い始めました。 


「古材」は1本ずつ形状も風合いも、色までもが違いますが、逆にそれが規格化された現代の住宅建築において手作り感を表現でき、人に癒しをあたえてくれるいい空間を造ってくれます。

さらに洋風住宅+「古材」の組み合わせは多くの方々にご満足頂いていると自負しています。


外観は現地で施工まで学んできたオーストラリアの煉瓦積みや、直接カナダで買い付けてきた樹脂サッシや塗り壁、粘土瓦など、



内装は無垢材の建具、フローリングを初め新建材と呼ばれる工業製品を使わない耐久性の高い住宅を心情としています。

 

100年の耐久性のある住宅を目指し煉瓦の外壁(日本で一般的なタイルのような煉瓦を外壁に貼り付けるのではなく、日本の地震対策用に穴があいた鉄筋を通せる厚さ7cmの煉瓦を1個ずつ職人が積み上げていく「手積む煉瓦」)にこだわりを持っています。

この「古材」と「煉瓦」2つの自然素材をつかう住宅が創造できるネーミングをと考えて

「古材」=VINTAGEWOOD



成熟する、熟成、価値があるものという意味でVINTAGE(ヴィンテージ)
建物という意味のハウスではなく、その中で暮す家族、家庭を意味するHOME(ホーム)をあわせ

VINTAGE HOME(ヴィテージホーム)とネーミングすることにしました。

意匠

大胆かつ繊細なデザインで「癒し」を演出。住宅のプレミアムブランドの構築を目指し、デザイン開発の根幹に捕らえたのは、お引越しをされたその日から、まるで以前から住んでいたかのような包み込まれる安心感を感じられる、家族全員の笑顔があふれる空間。そして家族の歴史を紡ぐ時間までもをデザインします。

質感

呼吸を続ける天然木。木目にはひとつとして同じものはなく、独特の香りと手で触れたときのやさしい感触は私たちの気持ちを癒してくれる不思議な力があります。1棟1棟大切に建てられていく私たちの家づくりは素材の魅力を最大限に引き出します。

安全性

有害な物質を使わない自然素材を使った住宅は、体の健康だけでなく、心の健康までもを引き出させてくれます。大切な家族や財産を守る構造の強さ。日本の気候風土や歴史から学び、あくまで安心して住める伝統的な在来工法にこだわっています。

マエストロの魂

私たちの原点はモノ創り。常に物事の本質を根本から問い直し、妥協を許さないマエストロ(職人)達の魂です。建築士、プランナー、現場で施工をおこなうマエストロ(職人)たちが経験と実績にもとづき、「いい物を創りたい」「喜んでいただきたい」そんな思いで常に完全なモノ創りを追求しながらハンドメイドでご提供しています。


この4つの考え方を基本にして家づくりを行っています・・・
明日はこの考え方で2001年から展開しているVINTAGEHOMEの家づくりについて書いてみます。 
 

200年住宅は新築でなく、
今ある住宅をどれだけ長持ちさせるか・・・・大事だと思います。

NPO法人200年住宅再生ネットワーク機構

立ち上げることになりました。

年内に近畿地区で承認されます。

そして全国10ヶ所各地域で設立して
日本に残る「長持ちする家」を残していく運動をしたいと思います。

もちろん
解体せざる得ない民家も有るでしょうが
再生できる民家もあるでしょう。

そして
その一部を活かして(古材・古瓦など)
再建築するケースも多くなると思います。

【環境に優しい】事業になると思います。

本当の意味での200年住宅・・・・目指したいと思います。


弊社代表井上のblogより・・・
http://ameblo.jp/saiseiabc/
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