古材=民家再生や民家の移築という捕らえ方が一般的でしたのでそれでは一部のマニア?の層にしか受け入れられないと考え、もっと広く一般の人にも使えるスタンダードな材料として活用されていくことが、この「古材」の事業では必要ですし、広く認知されることにより、強度も品質も新しい木材よりもいいのに今までは捨てられてきた「古材」をつかうことにより微力ながら環境にも配慮した住宅創りが出来るんではないかと考え、得意な分野である輸入住宅風洋風住宅で使い始めました。
「古材」は1本ずつ形状も風合いも、色までもが違いますが、逆にそれが規格化された現代の住宅建築において手作り感を表現でき、人に癒しをあたえてくれるいい空間を造ってくれます。
さらに洋風住宅+「古材」の組み合わせは多くの方々にご満足頂いていると自負しています。
外観は現地で施工まで学んできたオーストラリアの煉瓦積みや、直接カナダで買い付けてきた樹脂サッシや塗り壁、粘土瓦など、
内装は無垢材の建具、フローリングを初め新建材と呼ばれる工業製品を使わない耐久性の高い住宅を心情としています。
100年の耐久性のある住宅を目指し煉瓦の外壁(日本で一般的なタイルのような煉瓦を外壁に貼り付けるのではなく、日本の地震対策用に穴があいた鉄筋を通せる厚さ7cmの煉瓦を1個ずつ職人が積み上げていく「手積む煉瓦」)にこだわりを持っています。
この「古材」と「煉瓦」2つの自然素材をつかう住宅が創造できるネーミングをと考えて
「古材」=VINTAGEWOOD
成熟する、熟成、価値があるものという意味でVINTAGE(ヴィンテージ)
建物という意味のハウスではなく、その中で暮す家族、家庭を意味するHOME(ホーム)をあわせ
VINTAGE HOME(ヴィテージホーム)とネーミングすることにしました。