10月ももう終わります、もう年末がすぐそこになってきました。これからの案件を今年中に処理するか、来年に回していくのかそろそろ考え出す時期ですね
不況不況といやな言葉ばかりを聞く今年ですが皆様のところはいかがでしょうか?
こういう不況の折には大手メーカーさんは確かに大変で、特に首都圏の大手不動産屋さんなども残念ながら倒産が相次いでいますね。
明暗が分かれる今年の業界動向ですが、意外と地場の建設屋さんは元気だったりするのです。
帝国データーバンクが10月8日に未上場の主な地場建設会社100社を対象とした経営実態の調査結果を公表した。100社の2007年度の売上高は、合計で2兆1450億1000万円。前年度と比べて3.4%減少した。
100社の売上高を所在地ごとに見ると、すべての地域で前年度の実績を割り込んでいたが最も大きく落ち込んだ地域は「北海道・東北」。前年度に比べて5.9%減少。次に、前年度比4.6%減の「九州・沖縄」、同4.4%減の「東京」が続いた。他方、売上高の減少率が最も小さかったのは「中国・四国」で、前年度比1.4%減だった。
売上高を会社単位で見ると、51社が前年度より「増収」となった一方で、48社が「減収」となった。増収になった51社の中で増収率が最も大きかったのは、北海道の宮坂建設工業で増収率は43.7%。同社は1922年に創業。これに、増収率が42.3%のエム・テック(東京都)が続いた。同社は橋梁工事を得意としています。
この調査では意外と5割の会社が増収になっているとの結果が出ました。他社と違う特色を出して、コツコツと地元で頑張る企業に不況は影響しない…そういうデーターではないでしょうか?
(表の売上高の単位は億円です)
古民家に住みたいと言われる人が最近とても多くなっています。
雑誌やテレビでスローライフや田舎暮らしにスポットライトが当たり、現代の生活では得れない安らぎを求められる人が多くなっているんだろうと思います。古民家はそのままで住める物件も多数ありますが、逆に手を入れないと生活するには不便な物件ももちろん存在します。でもそんな建物でもしっかりとした維持管理の計画を立て、リフォームしたり、移築することで古民家の良さを十分に利用して現代人の生活しやすいようにする事が可能です。もちろん耐震に関しても現在の法律の基準に適合する形で改修することもできます。素材がしっかりとしていれば意外とコストはかからないものなんです。
古民家で暮らしたいと思ったら、まず情報の収集が大切です。
また実際に物件を見ることは絶対条件です。最近は改装をしてすぐに生活できる状態にリフォームして売り出している古民家もありますが、できれば改装する前の状態を確認し、自分たちの望むライフスタイルに合わせた間取りの変更や、信頼できる古民家のプロに建物のコンディションを確認してもらって適切な補修を行う必要があると思います。また物件の売買は個人で取引される方もいらっしゃると思いますが、ほとんどは距離の離れた人同士の取引になりますから、信頼できる不動産業者の仲介をして取引を行う方がのちのトラブルを防ぐコツだと思います。古民家の購入から再生までをサポートしてくれる信頼される業者を知ることが古民家に住むための近道だと思います。
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古民家に興味をもち、気に入った物件があったらまずは旅行気分で田舎を巡ってみるのもいいのではないでしょうか。