ソフトウェア開発・販売会社のメガソフトさんのアンケート調査でこういう消費者の方の意見が多かったとの事。
調査は、2008年8月12日~20日に実施。「3Dマイホームデザイナー」の登録ユーザーから住宅の新築やリフォームを経験した可能性がある約6万人に、専用ウェブサイトのアンケートフォームに記入するようメールで依頼。
実際に住宅の新築やリフォームを行った425人から回答を得たとの事…アンケートでは以外にも私たちが考える常識とは違う感覚を消費者の皆様が持っていることが浮き彫りになった。
新築やリフォームを行った建て主が設計事務所に依頼した理由として
「価格が安かった」が、
「提案力があった」や「デザインが良かった」を抑えた。
「ハウスメーカーより坪単価が安くできた」という意見もあった。
建て主向けの住宅デザインソフト「3Dマイホームデザイナー」のユーザーに、住宅の新築やリフォームを依頼した建築業者を選択したポイントを複数回答で尋ねた結果によると
設計事務所に依頼した理由は、
「設計の自由度が高い」が約23%で最も多かった。
次いで「価格が安かった」が約19%、
「提案力があった」と「デザインが良かった」がそれぞれ約14%だった。
ハウスメーカーは、「会社の信頼感」が約16%、
「担当者の気配り」が約14%、
「住宅展示場のモデルハウス」が約13%。
工務店は、「設計の自由度が高い」が約16%でトップ。
「価格が安かった」が約15%、
「担当者の気配り」が約13%と続いた。
全体では、「設計の自由度が高い」が約15%。
「会社の信頼感」が約14%、
「担当者の気配り」が約13%の順になる。
設計事務所もコスト面のメリットを訴求することで、建て主にアピールできると分析できるのではないでしょうか。業界の常識は非常識…そんなお客様からの声が聞こえてきそうな結果だと僕は感じました。