今年7月に開催された北海道洞爺湖サミットで公開された近未来型エコハウス「ゼロエミッションハウス」が11月28日から積水ハウス関東工場にて一般公開されます。
場所は茨城県古河市。見学は解説付きで、予約が必要ですが入場は無料です。
ゼロエミッションとは、物質の廃棄をやめ、廃棄する物質を資源として再利用しようという考え方。「省エネルギー」「創エネルギー」「省資源」の3つの技術を集結した建物で、42の会社・団体による43の技術・製品が採用されている。
将来のエネルギーのあり方について理解増進を図る経済産業省の事業を受け、7月に設立された「茨城県次世代エネルギーパーク推進協議会」の見学施設でもある。敷地内にある「資源循環センター」では、建築廃棄物の再利用などについても紹介されています。
外壁には地震動エネルギー吸収システムやハイブリッド光触媒塗装を使用。軽量鉄骨造りの平屋建て(延べ床面積196.57m2)で、外観は日本の伝統美を感じさせる「和」のテイストが特徴です。
ゼロエミッションセンター
住所:茨城県古河市北利根8
交通手段:JR宇都宮線「古河駅」からタクシー20分。車での来場も可(駐車場有)
開館時間:10:00~17:00(見学は10:00~ 13:00~ 15:00~の3回)
休館日:土日祝祭日、積水ハウスの休日(年末年始、夏季休業、創立記念日8月1日)
入場:無料
予約:積水ハウス関東工場総務部 電話0280-92-1531
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